【恋愛ができない人の10の原因と心理】もしかして病気?恋愛を楽しむための心の処方箋

周りはいつも楽しそうなのに、自分は恋愛ができない。これって、心に問題があるの?自分にだけ良い相手がなかなか現れないのはなぜ?自分に欠陥があるの?最近は本気の恋愛ができない男女が増えているようです。ここでは、恋愛ができない10個の理由と、それを改善するための解決法を詳しくまとめてみました。

目次

恋愛が怖い?真の恋愛心理とは

恋愛するのが怖い、自分を受け入れてくれる人がこの世にいるのだろうか。そんな風に思ってはいませんか。恋愛対象も沢山いて機会もあるのに、それでも恋愛ができない人もいるでしょう。なぜ、異性との関係を恋愛にまで発展させることが出来ないのでしょうか。

本気で恋愛がしたいのに、対象となる人、機会がない、または自分に人間的欠陥があるのではないか、そんな風に思ってしまう人はあなただけではありません。周囲の人たちのように、幸せに恋愛をしたり結婚をしたりしている人達を見ると、実は羨ましくも思ってしまいますよね。

自分は恋愛できない体質?それとも心の準備ができていないの?運が悪いだけ?恋愛できない理由は様々です。しかし、その原因を突き止めて、改善することが出来れば、人間は誰しも恋愛することが出来ます。焦らず、気持ちをリラックスさせて、恋愛ができるように、自分も周りの環境も少しずつ改善していくことが理想です。

恋愛できないのは心の病気?

恋愛ができないのは、心が病んでいるからでしょうか。もしかしたら、心の病気かと思って、自分一人ではどうにもならないと焦ってしまう人もいるでしょう。しかし、「自分はこういう人間だから」とか、「自分はこういう風に物事を見てしまうから」などというのは、恋愛を自ら拒絶しているようなもの。

何事も、心の持ち方ひとつでよい方向にステップアップすることが可能です。恋愛できない人も同じ。悪い気持ちのサイクルを改善して、ポジティブな気持ちにすることが必要です。でも、何をすればよいか分からない人も多いことでしょう。

ここでは、恋愛できない理由や、恋愛ができるようになるためにすべき事を詳しくまとめてみました!

恋愛ができない10の理由

1.自分に自信がない

実は、恋愛できない理由のトップは、自分に自信がないことだと言われています。自分は性格も悪いし、顔も悪いし、トークもうまくないし、友達もいないし、金持ちでもないし、趣味もないし、というようなことです。

世の中には様々な性格や見た目の人がおり、決して見た目だけで恋愛できるかどうかが決まるわけではないのに、恋愛するには○○が必要。しかし、自分にはそういった要素が全くない。と確信している場合が多いようです。しかし、この考え方は、間違いであり、危険です。

人間誰しも個性があり、それが良い個性か悪い個性かを決めるのは自分です。他人には欠点がないと思っているかもしれませんが、人間誰しも多くの欠点があります。ネガティブな部分だけを見つめて、更に自信を無くし、鬱状態にまでなってしまう人も少なくないのだそう。

2.理想の恋愛が非現実的

「恋愛はこうあるべきだ」という、自分の理想の恋愛像が、非現実的にはなっていませんか。周りで恋愛や結婚をしている人たちを見ると、幸せそうで毎日が充実しているように見えるかもしれません。しかし、恋愛や結婚を続けるという事は、とてもエネルギーが必要なのです。

恋愛とは他人と心身ともに一緒になりたいと思い、相手を受け入れて許し、認め、関係を続けるために努力するもの。今のありのままの自分をすべて受け止めてくれる、理想の相手に出会いたいと焦りを感じても、そう簡単にいくものではありません。

映画のように、出会いから恋愛に発展するまで、すべてがドラマチックで楽しいもの、夢物語のようなものばかりでもありません。出会いを作り、出会いの一つ一つを大切にして、今目の前にいる人を受け入れる努力をすることが大切です。

3.マイペース過ぎる

一人で過ごす時間が長すぎて、マイペースになり過ぎていることも、恋愛ができない理由の一つ。大学生になって親元を離れて一人暮らしを始めたり、一人の時間が好きで、家にこもって趣味に没頭したりしていませんか。自分一人でいることが楽になって、マイペースのリズムになれてしまうと、他人と過ごすのが億劫になることがあります。

自分の好きなことを好きな時間にしたい、とばかり思うと、周りとのリズムが崩れ、他人ともギクシャク。飲み会の誘いや、出会いも必然的に少なくなってしまいますよ。

誰かと良い関係を築きたいと思うのなら、まずは自分が自分の世界から出て、周囲の人とよい人間関係を築くための努力をすることが大切です。他人とどうかかわればよいか分からない、という事になると、恋愛どころではありません。多くの人と気持ちよく関わり合うだけで、出会いも広がり、友人を伝ってよい人を紹介してもらう事にも繋がります。

4.理想像が高すぎる

恋愛経験がない、または浅いころには、異性に対する理想像がつい高くなってしまうもの。白馬に乗った王子様や、アイドルのような可愛くて完璧な女の子は実際には存在しません。人間誰しも欠点があり、どんなに美形でスタイル抜群の人気者にだって欠点は沢山あります。

ちょっと話が面白くないから、ファッションスタイルがいまいちだから、車の免許を持っていないから、親と一緒に住んでいるから、など、表面的な部分で異性を評価してしまうと、良い出会いでさえも気づかずに通り過ぎてしまいます。細かいことは気にせず、自分からフォローするつもりで相手を見てみましょう。

逆に、自分の細かい「欠点」も見られているかもしれないと、「恋愛する自分の理想像」も高くしてしまうことはありませんか。恋愛するのであれば、ここはこうあるべきだとか、昨日のあの言葉は適切でなかったからとか、理想の自分に近づけずに自分から相手との距離を遠ざけてしまう危険性もあります。あまり真剣に考えすぎると、心が穏やかでなくなって、恋愛することが難しくなってしまいますよ。

5.異性に負けたくない

あまりにも負けず嫌いだと、異性との関係を保つにも苦労する事になりかねません。意見の違いがあってもディスカッションをして必ず勝ってしまったり、相手と一緒に予定を立てるときにも、自分のプランを優先してしまったり。または、相手の仕事がうまくいくと、よく思わなかったり。

異性と良い関係を保つためには、相手を「受け入れる」ことが重要であるのに、負けたくないと思ってしまうと、敵対心が生まれてしまいます。負けず嫌いだからと言って、高いプライドを持ち続けたり、意見の違いを認めなかったりするのは、恋愛だけでなく、友人関係にも響いてしまうために、心をオープンにする努力が必要です。

6.SNSが大好き

ミクシィやFacebookなどのSNSにどっぷりはまってしまうのもよくありません。一日に何時間もSNS上で過ごしたり、沢山の友人を細かくリスト分けしていたり、悲観的なことばかりを語っていたり、現実とは違う世界で友人を増やしてばかりいると、異性からの評判があまり良くないようです。

SNSの機能にあまりにも詳しかったり、友人をブロックした、削除した、リスト分けした、ということばかり話してしまうと、「もしかしたら自分もリスト分けされるのか」と思われることになりかねません。使いこなすことは素晴らしいことかもしれませんが、このようなことをあからさまに異性に言ってしまうと、きちんと人間として付き合ってくれるのかどうか、疑問に思われてしまう可能性があります。

7.恋愛環境がない仕事場

恋愛ができないような職場環境がある人もいるかもしれません。本当は恋愛もしたい、自分磨きも頑張っている、でも、普段から一日のほとんどを過ごす職場には、まったく恋愛を求めるターゲットも何もいない、ということも珍しくありません。

忙しいからという理由で、休日は家でごろごろしたり、合コンにも参加しない、婚活もしない、というのでは、出会いがないのは当然。恥ずかしいからマッチングサイトや婚活、合コンは行きたくないと拒否してはいませんか?しかし、避けてばかりいても時は経つのみ。出会いは求めなければ訪れませんよ。

8.常に気持ちが冷めている

感情的になりすぎるのもよくありませんが、どんな時にでもクールでいると、いわゆる情熱的な恋愛をすることは難しいと言えるでしょう。一目惚れや、何かの瞬間に異性に好意を感じたり、胸がドキドキしてしまうのは恋愛の第一歩。自分が相手に惚れることが出来なければ、恋愛に進行させることはできません。

冷めた気持ちで相手を評価していると、なかなかいい相手を見つけることが出来ないでしょう。クールな自分になれていると、異性を見てドキッとしても、「どうぜ○○なんだろう」とか、「きっと自分には興味がないんだろう」という理由を作って、冷めた気持ちを保とうとしていませんか。

時には自分の気持ちを盛り上げて、人を好きになることも大切です。周囲の友人などの恋愛話などを聞いて、参考にするのもよいかもしれません。

9.昔の恋愛を忘れられない

昔大好きだった異性、または、以前の恋愛の記憶が良すぎて、その他の恋愛をするのが怖いと思ってしまったり、それ以上の関係は無理だと決めつけてしまって、新たな恋愛ができない場合もあります。

10.相談相手がいない

恋愛がうまくできない、異性の友達いない、ということも相談できるような友人関係を持つことは非常に大切です。友人がいないというばあいは、恋愛以前に人間関係をよくする努力をしましょう。恋愛とは、信頼感、親近感をもつ通常の人間関係に比べ、性的魅力を感じるものです。

友人関係、他人との人間関係がうまくいかないのに、恋愛をするということはなかなか難しいものです。また、気の合う友人がいるだけで、相談に乗ってくれたり、グループで異性と知り合うきっかけが出来たり、誰かを紹介してもらうことにもつながります。

恋愛にこだわり過ぎて、その他の友人関係を大切にしなければ、問題なく幸せな恋愛を続けることが困難になるはず。まずは、同性の大切な友人関係をつくることを考えたほうが良いかもしれません。

恋愛ができるようになるには

「恋愛しないと不幸」という人をやめる

恋愛のない人生はろくでもない、という考えは捨てましょう。人生とは千種万別。一生単身でも幸せに暮らす人も沢山います。もちろん、恋愛を諦めろというわけではありません。ただ、恋愛ができないことを深く考えすぎて、生きがいがないように自分を追い詰めることはやめましょう。

良い恋愛は人生を豊かにする原動力になることもあります。しかし、自分を見失うほど恋愛にこだわって、生きがいがないと思うことは非常に危険です。気持ちが焦るとそれが顔にも出てしまい、異性がなかなか寄ってこないという現実も。気持ちをリラックスし、自分の好きなことに打ち込んだり、良い人間関係を保つことを努力するだけで、自然とそのようなあなたにぴったりな異性が現れるはずです。

まず自分が自分を認めること

自分に対するネガティブな意識は捨てるようにしましょう。見た目が悪くても、太っていても、お金がなくても、勉強ができなくても、特に個性がなくても恋愛をしている人がこの世には沢山います!人間は誰でも恋愛ができます。「どうぜ○○だから」という言葉は、絶対に使うべきではありません。

自分に対する考えを今日から突然変えることは難しいかもしれませんが、先ずは自分の良いことを沢山考える癖をつけてください。趣味を頑張ってみる、早起きを頑張る、美味しいものを発掘するのが好きだ、綺麗な爪の形が自慢だ、というように、どんなに小さなことからでもOK。自分で自分を認め、小さな達成感を味わって自信をつけることが第一歩です。

異性の思考を知る努力をする

異性の向き合うと緊張したり怖くなったりして、話すどころか対面するのも苦手と感じている方もいらっしゃるでしょう。なぜそこまでの反応がでてしまうのでしょうか?人によってさまざまな原因が考えられますが一つには、相手のことがよくわからない・理解できないといったことがあげられます。

男性っぽい女性・女性っぽい男性という方もいらっしゃいますが、やはり性別が違う以上思考回路の違いはいなめません。「男性ならこう考える」「女性ならこう考える」という発想が異性に通用しないことは多々あります。予想と違う答えが返ってくるので、自分としてはびっくりしてしまうことになります。

また異性への苦手意識がなくとも、自分が相手が好むポイントをはずれた行動をとっているならば相手は恋のスイッチが入ってこないので次に繋がらないと言えます。全ての把握は無理だとしても「このシチュエーションには異性ならこう考えるらしい」というくらいの知識はつけておくとよさそうです。

探せばある!出会いのチャンス

仕事が忙しすぎる、出会いの場がない、という事もきっとあるでしょう。しかし、出会いがないからと言って諦めていても、恋愛が勝手に自分に寄って来ることは無いでしょう。どうしても恋愛がしたいと思う場合は、自らの努力で出会いの機会を作ることが必要です。

今では、お見合いだけでなく、婚活サイトや合コン、キャバクラなどで他人と知り合い、本物の恋愛に発展することも多数。婚活している、本気の恋愛相手を探している、という事を、家族や友人に思い切って話してみることが出来れば、出会いの場をつくるきっかけにもなりますよ。

頼りになる相談相手を作る

恋愛できないことを一人で悩んでいると、堂々巡りになりがちでなかなか行動が伴わないことも多いです。一人で悩むよりもやはり相談相手がいた方が、溜まっているものを打ち明けられるので気持ちが軽くなりますし、アドバイスをもらえることもあります。

ただ一つ注意点としては、相談相手を選び間違えないことです。恋愛ができていない人に相談しても、一人で悩んでいるのと同じようにグルグルと話が巡るだけで何の解決策もでてきません。順調に恋愛を進めている方や幸せな結婚をされている方等、自分の理想となるような姿を手に入れている方に相談しましょう。

また異性のことがわからないということであれば、異性の方に相談してみるというのも大事です。

信じる心を養うこと

恋愛で一番大切なのは、相手を信じる事。もし誰かと出会っても、心から信じることが出来なければ、決して恋愛に発展させることは出来ません。相手を信じ、自分の心を開いて恋愛を楽しみましょう。気持ちをゆったりともって、心の拠り所となるようなそんな恋愛関係を築くことが出来れば最高ですね。

人と比べて、勝手に卑屈にならない

まだ大学生、20代、30代と若いのに、他人は多くの恋愛を経験していて、自分は一生あんな経験はできないんだろうと思うこともあるかもしれません。人間ならばついつい他人と自分を比べてしまって悲観的になることもあるかもしれませんが、恋愛はそのようなものではありません。

自分だけ運が悪いなどとは思わずに、自分らしく生きていくことが出来れば、必ずそのようなあなたに好意を持つ異性は現れるはずです。やっぱりイケメン、美人でないと、恋愛対象には見られないとか、あの人はいつも彼氏彼女がいるからとか、他人ばかり見ていると、自分らしさが無くなってしまいますよ。

大学生でも、周りは皆、恋愛をしているからと焦る必要はありません。40代、50代になって初めて本物の恋愛ができる人もいるんですよ。自分らしく生きて、そしてそういう自分とピッタリの異性が現れることほど素晴らしいものはありません。

まとめ

いかがでしたか。恋愛したい!と思っていても、何も実行しなければ、なかなか異性との関係は進展しません。自分の小さな努力で、ふとした時に理想の相手が現れることがあります。ダメだ、と諦めてばかりでは時間がもったいありません。全ての人が、自分らしい素敵な恋愛ができる事を祈っています。

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この記事を書いた人

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