【セックスレスの危険性】脱・仮面夫婦!セックスレスの原因と解決法

今や日本の既婚カップルの約45%がセックスレスだと言われています。「年だから」とか「出産したから」などと理由を付けて納得していませんか?セックスレスは、夫婦問題や家族問題を引き起こす原因となることもあります。何年間もレス状態だとしても、解決に遅すぎるということはありません!まずは原因を探り、解決に導きましょう!

セックスレスの原因と解決法を知ろう!

仲の良い友人にも相談しづらいデリケートな問題、セックスレス。「私たち夫婦がまさかセックスレスになってしまうなんて…」と思う人が多いようですね。問題がデリケートなだけに、当人同士で意見をぶつけ合うことも第三者を挟んで話し合うことも難しく、それゆえに解決せずに月日だけが流れてしまうケースが多いようです。

原因は様々でその原因に応じた解決策が必要となりますが、全てのケースに共通するのは、何のアクションも起こさなければ何も変わらないということです。目をそむけたままでは絶対に解決はしないということです。

「たかがセックスしないだけ」と軽く考えることは大変危険です。なぜなら、セックスレスは様々な問題を引き起こしかねないからです。なんとなく気分が乗らなかったことが元凶となり、離婚や別れに繋がってしまうこともあるのです。

何か月も何年も、もやもやとした気持ちを抱えたまま過ごしていませんか?「いつかは相手がきっかけを作るだろう」「そのうち機会があるだろう」なんて悠長にしていたら、問題は大きくなりかねません!解決のきっかけを作るのは、男性・女性どちらでも構わないのです。まずはセックスレスとなった原因を知り、解消のきっかけを見つけましょう!

セックスレスとは?

日本性科学会によると、セックスレスの意味は「病気など特別な事情がないのに、1カ月以上セックスがないカップル」です。この定義にあてはめると、日本における既婚者のセックスレスの実状は、44.6%と非常に高い数字となっています。夫婦の約半分近くがセックスレスということになります。

セックスレスカップルは、主に以下のような状態です。
1:カップルのどちらか一方のみがセックスを望んでいて、もう一方が拒否している
2:双方ともにセックスレスが問題だと認識しているが、アクションが起こせない
3:双方ともにセックスを望んでいない

1と2のカップルは、両方、または一方が解決を希望しているため、問題が起こる前になるべく早く突破口を見つける必要があります。なぜなら、セックスレスは離婚や別れ、浮気の原因となってしまうことが多いからです。カップル間、または家庭内の大きな問題となってしまう前に、セックスレスとなった原因や解決策を見つけ出しましょう。

老夫婦なら、3でも問題ないですね。セックスがないことに対して不満や苦痛を感じることがなく、良好な関係を築けているのであれば問題はありません。若いカップルの場合には、双方がセックスレスであることに不満などがなくても、後に問題となる可能性は十分にあります。

日本には、親になったり、また歳を重ねてもセックスに積極的であることは良くないという風潮があり、これがセックスレス夫婦を増加させているのかもしれません。また小さい子供がいる家庭で親と子供が同じ布団で眠ることや、残業や休日出勤が当たり前の社会状況などとも関係があると言われています。

様々なことが原因となるセックスレスですが、非常にデリケートな問題だけになかなか気持ちを相手に伝えることができずに放置してしまうカップルが多く、最悪のケースでは「パートナーは自分に興味がない」と誤解して浮気がスタートしたり、離婚を決意させてしまいます。

パートナーとのより幸せでよりよい未来のために、少し勇気を出してみませんか?セックスレスであることを認め、話し合いましょう。セックスレスとなった原因がわかれば、解決法はおのずと見えてきます。セックスをしていないことが気になっていても話題に出せず、仲良し夫婦を装うのは「仮面夫婦」です。仮面夫婦を続けるのか、一度勇気を出すのか、選択肢はどちらかです。



セックスレスの原因

体調や生理不順に対する不安

生理と付き合わなければならない女性の体は、とてもデリケートです。生理中はもちろん、生理前や排卵日周辺にも体の不調や違和感を感じることがあり、1カ月の半分ほども体調が優れない人もいるほどです。

また生理不順に対する悩みも大きく、そのような心理状態の時にセックスを望まれた場合、どうしても拒否してしまいがちです。状況を説明することで理解が得られるはずですが、生理や体調について話すことに嫌悪感を持つ女性も少なくなく、男性が理由なく拒否されたと誤解して以降誘えなくなるパターンです。

出産

セックスレスとなる原因として常に上位にあるのが「出産」です。産後の女性の体の変化は著しく、そう簡単には元に戻りません。これは体型に関わらず、ホルモンバランスが崩れることによる体質の変化や気分の浮き沈みなどにも関連してきます。また分娩時の会陰切開の傷跡が痛むことに対する心配も、セックスを拒否する原因となります。

産後のパートナーの体調や育児に対する疲労などが気になり、なかなかセックスに誘えない男性もいるようです。赤ちゃんの夜泣きに耐えられず、男性が妻や赤ちゃんとは別の部屋で眠ることもあります。産後には様々なことがセックスレスの原因となります。

同棲

週末のデートでは必ずセックスをしていたカップルが、同棲を始めるとだんだんとセックスレスとなることがあります。これは一緒に過ごす時間が貴重でなくなったことによる、「いつでもセックスできる」という気持ちが原因のようです。

また一緒に生活することで、「恋人同士」という関係から「家族」に近くなることもセックスレスの原因となります。部屋着やパジャマ姿を見るようになったり、穏やかで優しい一面以外の本性も見えるようになることで、異性としての魅力が半減しセックスの対象ではなくなってしまいます。

家事や育児の疲労

赤ちゃんのお世話で特に辛いのが、夜の授乳です。数時間置きに授乳が必要なため、女性はしっかりと睡眠を取ることができません。断続的に合計8時間眠ることと連続8時間眠ることでは、疲労の回復度合いは全然違います。週末や祝日も関係なく、その眠れずに疲労回復されない日々は夜の授乳が必要なくなる平均6カ月頃まで続きます。

寝不足でも日中も赤ちゃんのお世話や相手はしなければならず、またその合間に家事もしなければなりません。男性にとっては、昼寝ばかりしているとか、家事が手抜きと思われるかもしれませんが、精いっぱいなのです。その状況ではセックスを受け入れる気分にはとてもならず、妻が拒否することでセックスレスのきっかけとなります。

男性の精力減退

精力の強さは性欲と深く関係し、男性ホルモンの量にも比例すると言われています。10代・20代は性欲が非常に強く、30代以降になると体力やストレスも関係して性欲は弱くなります。年齢を重ねることで男性ホルモンの分泌量が低下するほか、セックス以外への興味が減少することも精力の減退には関係します。

精力がなくなったことを実感すると、セックスや性器に対して自信がなくなり、その結果うまくいかない場合を想像してセックスを避けるようになります。妻がセックスを望むときに男性が拒否することで、セックスレスのきっかけとなります。

仕事のストレスやプレッシャー

日常生活におけるストレスや緊張、プレッシャーなどがセックスレスの原因となることもあります。精神的に弱り、セックスどころではなくなってしまう状態です。男女ともに抱える悩みですが、仕事とプライベートの切替が不得意な男性に多くみられます。

セックスに関する調査では、セックスに対して積極的になれない理由として、20%以上の男性が「仕事で疲れている」と答えています。ストレスやプレッシャーが大きいほど疲労を感じ、当然セックスする気分にはなりません。

セックスまでの下準備が面倒

セックスに積極的になれない理由として、最も多くの女性が挙げた答えが「面倒くさい」です。面倒くさいポイントはそれぞれですが、シャワーを浴びることやセックスの後にまた着る服や下着を脱ぐこと、楽しんでいるフリをすることなどが挙げられます。

瞬間的にスイッチの入る男性とは違い、女性は気分が盛り上がるまでに時間がかかります。そのため、楽しめるまでの時間が苦痛に感じることがあるようです。男性に多いのは、やはり疲労から面倒だと感じることです。セックスが義務的になってしまったり、双方の「したい」タイミングが違うことが原因です。

拒否される不安

特に男性に多い原因です。はっきりした理由がなく拒否された経験があると、また拒否されるのではという不安から誘えなくなってしまいます。たった一度でも理由も伝えずに拒否してしまうと、プライドも心も傷つき、誘うことが恐怖となってしまいます。

妊娠への不安や過去のトラウマ

過去の望まない妊娠や堕胎などの経験がトラウマとなり、セックスに対して恐怖心を持つ女性がいます。「また妊娠したらどうしよう」という不安な感情や、妊娠の可能性がなくても過去の辛い経験からセックスを受け入れられないことが原因です。

男性に多いトラウマは、「気持ちよくない」と言われた経験や比較された言葉などです。強いように見えても実は繊細で傷つきやすい男性は多く、軽い気持ちで発せられた言葉を引きずってしまうことが原因です。

異性として見ることができない

子供を持ったカップルに多い原因です。女性がパートナーを異性として見られなくなる理由は、出産により恋人気分が完全になくなるためです。パートナーを肉親として捉え、セックスの対象ではなくなります。また、男性よりも女性の方が「親」として精神的な成長が早く、夫が子供に見えてしまうことも原因です。

男性が妻を異性として見ることができなくなる理由は、加齢・出産・子育て疲れなどによる外見の変化です。産後は体型もなかなか戻らず、子供最優先の生活となるためにメイクやおしゃれにかける時間もなくなります。家に閉じこもりがちな女性とは反対に、男性は勤務先などで日常的に女性を見る機会があるため、育児に疲れた妻に魅力を感じなくなってしまいます。



パートナーへの不満

パートナーに不満があると、セックスをする気分にはなかなかなりません。不満の原因は様々ですが、家事・育児への協力不足や帰宅時間、義両親との問題などの他、不満を抱えた態度が相手を不機嫌にすることもあります。

加齢による体力や精力の衰え

セックスレス夫婦に一番多い原因です。男女ともに、加齢によって性欲がなくなると同時に、体力の低下でセックスをする元気がなくなります。またセックスをしようとしても、精力が衰えていると以前のようなセックスができる自信が持てません。体力的に翌日にひびくことや、満足のいくセックスをできないことを考えて不安になり、結局誘わずに諦めてしまいます。

会話の減少

会話の減少は、多くのセックスレス夫婦に見られる特徴です。不満を抱えていたり共通の話題がなかったりと理由は様々ですが、会話がないことは関係の悪さを表します。夫婦間に問題が発生していても、話し合って解決策を見つけることができません。夫婦関係が悪ければ、当然セックスレスとなります。

スキンシップの減少

会話同様、セックスレス夫婦に見られる特徴です。夫婦関係が悪くなると、どちらからもセックスに誘わないのは当然です。そして、手をつないだりハグをしたり、一緒にソファに座って映画を見たりということがなくなります。その結果、触れること・触れられることから生じる「セックスしたい」という気持ちを感じなくなります。

セックスレス解消法

ホルモンを調整するサプリを試す

生理のトラブルや体調不良、産後の疲労やイライラなどの精神的な問題がセックスレスの原因となった場合には、マカのサプリメントがお勧めです。マカは精力増強などの効果が有名で男性向けのイメージですが、実は女性にこそ摂取してもらいたい健康食品です。

マカには、女性ホルモンを安定的に分泌させホルモンバランスを整える他、体調不良の改善など女性に嬉しい効果もしっかりあります。セックスを拒否してしまう理由がはっきりわからない場合には、心の底に体の悩みがあったり、見えない不安を抱えているのかもしれません。マカはメンタルが原因となるセックスの問題にも有効なので、試してみましょう。

精力減退を改善するサプリを試す

精力が低下してセックスに自信が持てずにセックスレスとなってしまった場合には、精力減退を改善するサプリメントやドリンクを試してみましょう。男性には、マカや黒ウコンなどの健康食材を摂取することがお勧めです。

マカは、ホルモンバランスを整えて精力を増強します。精神的な悩みや不安からセックスができなくなってしまった男性にお勧めです。また、黒ウコンは精力減退の他、生殖器の機能低下も改善します。サプリメントでは「クラチャイダムGOLD」の口コミが多く評判も高いようです。自信を取り戻すことで、セックスレスを解消しましょう。

一度断られても諦めない

一度拒否されたことが原因でセックスに誘えなくなった場合、諦めずにタイミングを計って誘ってみましょう。理由がわからないと「また断られるのでは」と不安になりますが、相手の様子を見て観察し、大丈夫だと思えたタイミングでチャレンジしましょう。

セックスを拒否された後も良好な関係が続いている場合には、単に疲れていただけかもしれません。相手が疲れていないか様子を見て、体調も気分も良さそうな日に誘ってみて下さい。相手も拒否してしまったことを気にしている可能性もあります。視覚や聴覚などを利用してアプローチすると、気分も乗り、受け入れやすくなります。

パートナーと心理的な繋がりを増やす

関係が良好なカップルは、会話や行動を共にすることが多いです。日々の経験を報告し合ったり一緒に時間を過ごすことで、体験や情報を共有して信頼し合うことができます。このようなカップルがセックスレスとなる可能性は低く、身体はもちろん、心も繋がっています。

些細なきっかけでセックスレスになってしまったら、まずはセックスすることよりもパートナーと心で繋がることを意識して下さい。そのためには、会話や心配事を共有することなどが必要です。お互いがカップルとして信頼し合うことができたら、セックスレスである現状についても話すことができ、自然とセックスしたいとお互いが思うようになります。

恋人だった頃のように戻る

一緒にいる時間が長く相手を異性として見られなくなってしまった場合や、出産後にセックスレスになった場合には、マンネリ化した生活から抜け出してみることが大切です。同じ毎日を続けていても、事態が好転する可能性はあまりありません。まずは、家から出て、結婚前や同棲前のように2人だけで出かけてみましょう。

おしゃれして外出し、手をつないで歩いて、映画や食事やお酒を楽しめば、愛情表現をいっぱいして楽しかった頃の気分に戻り、愛し合いたいという気持ちも高まるかもしれません。毎日は無理でも、たまにデートする・記念日は必ずお祝いするなどとルールを決めましょう。そして、言葉で相手に気持ちを伝えることも大切です。

自分に原因がないか見つめ直す

なんとなくセックスレスになってしまった場合は、何かきっかけがなかったのか、また自分に原因がなかったのか考えてみましょう。拒否したつもりはなくても、相手は「断られた」と感じたのかもしれません。日々の忙しさから常に不機嫌で、セックスに誘えない雰囲気だったのかもしれません。また外見に気を使えてなかったのかもしれません。

原因がはっきりとはわからなくても、相手にとって自分を魅力的に見せる努力をしましょう。意識せず不機嫌な態度を取っていたり拒否してしまった場合は、受け入れ体勢であるアピールで優しく接しましょう。外見に無頓着だったなら、メイクや服装、下着にまで気を使うようにしましょう。産後太りが解消されていない場合は、これを機にダイエットを始めてみるのもいいかもしれません。

定期的に家族で旅行する

旅行することでセックスレスが解消される可能性もあります。自宅の寝室とは雰囲気が変わるのはもちろんですが、その他にも、おしゃれをしたり笑顔が増えることで相手に魅力的に映ることもポイントです。また、仕事や家事をしないことや育児をシェアすることで疲労度合いも低くなり、気分良く過ごせることも旅行の特徴です。

日帰りや一泊などの短い旅行でも、話し合ったり計画を立てることで、会話も増えます。また、運転や手配などで男性が魅力的に見えることも、旅行のメリットです。

生活感を出し過ぎないようにする

夫婦や同棲中のカップルのセックスレスは、身だしなみに気を使うことで解決できることがあります。付き合いが長くなったり一緒に住んでいると、どうしても着心地が良く楽な服装で過ごしたり、古くなった下着を着けたりと外見に気を使えなくなってしまいます。

しかし、多くの男性は「視覚」で恋をします。もちろん女性にとっても相手の外見は大切です。最低限の身だしなみは整え、生活感を出し過ぎないように気を付けましょう。

同じ趣味を共有する

日本では子供中心の生活を最優先とするため、子供との時間と夫婦の時間の両方を大切にする欧米社会に比べ、子供の成長とともに夫婦の会話が減少する傾向にあります。子供の有無に関わらず会話が少ないカップルは、やはり良好な関係とは言えず、セックスレスも起こりやすくなります。

共通の趣味を持つことは会話のきっかけにもなり、一緒に過ごす時間も増えます。相手の魅力的な一面も再発見できる可能性もあります。趣味を共有し、いつまでも仲の良いカップルを目指しましょう。

セックスレス予防法

セックスをマンネリ化しない

カップルのどちらか一方がセックスを愛の表現として重要な行為だと考え、もう一方が単に性処理だと捉えて不要な行為だと考えると、セックスレスとなります。セックスを望む方からすると、拒否されるということは愛されていないことや必要とされていないことを意味してしまうのです。セックスは、愛していることを伝え、愛されていることを確認する行為です。

しかし、セックスがマンネリ化すると、セックスを楽しむことができず、性処理のための行為となってしまいます。妊娠目的で排卵日のみにセックスをしていたカップルなども当てはまります。楽しめないセックスは、浮気の原因にもなります。今一度セックスについて考え直しましょう。お互いが相手を喜ばせることを優先し、セックスのマンネリ化を防ぎましょう。

ネガティブな発言は避ける

セックスに自信が持てなくなることもまた、セックスレスの原因となります。自信がなくなる理由には、加齢による精力や体力の衰えの他、傷つけられた経験などがあります。体力や精力が問題であれば、栄養ドリンクやサプリメントなどで力を補うことができますが、精神的な傷はそう簡単ではありません。

例えば、「気持ち良くなかった」と言われたり以前の恋人と比較された場合の傷はかなり深く、セックスに誘うことさえ恐怖となってしまいます。セックスについてどんな感想を持ったとしても、決してネガティブな発言はするべきではありません。ネガティブな発言より「こうしてほしい」という希望を伝えた方が、100倍楽しく、その後もうまくいきます。

お酒を飲み過ぎない

お酒の摂取も、セックスレスの原因となる場合があります。お酒が好きで日常的に摂取する人は、注意しましょう。お酒を飲むと、普段は照れくさくて言えないようなことが言えたり、積極的になれることがあります。また、気分も盛り上がり大胆にもなれるので、お酒を飲むとセックスしたくなる人も多いようです。

しかし、お酒によってセックスがうまくいかないことがあるのも事実です。その原因について、専門家は「お酒を飲み過ぎると、神経の伝達が悪くなるので勃起しづらくなり、射精もしづらくなる。神経の伝達が悪いままだとED治療薬飲んでも改善されなくなるので注意」と答えています。男性だけでなく女性にも、感度が悪くなるなどのデメリットがあります。

お酒により大胆になれて愛情表現ができるのは良いことなので、酔わない程度に抑えましょう。

週末もダラダラしない

生活が不規則なカップルは、セックスレスになりやすい傾向にあります。セックスレスを避けるためには、お互いがセックスに興味を持っている必要があり、そのためには肉体的な健康はもちろん、気分や精神も深く関係します。

体と心を健康に保つには、食生活はもちろん、体のリズムを整えるための生活習慣も大切です。週末にお昼まで眠ってしまったり、ダラダラしていませんか?健康的な体でセックスを楽しむためには、早寝・早起きが基本です。

自己ケアを怠らない

セックスレスを避けるためには、パートナーにとってのセックスの対象でいる必要があります。付き合いが長くなるとどうしても怠りがちな自己ケアですが、パートナーにとっていつまでも魅力的でいるために、しっかり努力しましょう。パートナーに魅力を感じなくなると、浮気や不倫に走りやすくなるので気を付けましょう。

外見については、服装や下着はもちろん、むだ毛や髭、髪などにも意識しましょう。忘れがちな臭いケアもしっかりとして、いつでも自信を持って触れ合えるようにしましょう。疲れやストレスは肌や表情に現れます。日々の身体の疲れやストレスを取ることも大切です。

恥じらいを忘れない

魅力的な自分を維持するためには、自己ケアの他に恥じらいも忘れないようにしましょう。付き合いが長くなったり一緒に住んでいると、常に勝負服でフルメイクというわけにはいきません。夜や朝は当然すっぴんだし、部屋着やパジャマで過ごす時間も長くなります。出産後などは、メイクをする日の方が少なくなります。

そのような状況であっても、すっぴんや下着姿が平気にならないように意識して、恥じらいを持ちましょう。男性も、外出しない週末は無精ひげのまま過ごしていませんか?パートナーにとって魅力的な自分でいるために、無理ない程度の努力を続けましょう。

運動する

セックスを楽しめる健康な体に必要なものは、食生活と並んで運動です。運動することはストレス解消や生活習慣病の予防に効果的で、また魅力的なボディを作るためにも重要です。加齢や出産で太ったままでは、魅力的な女性とは言えません。また男性にも、程よく筋肉のついた理想の体を維持するためには運動が必要不可欠です。

他にも、運動することで男女ともに性欲を増進させるというテストステロンを上げることもできます。健康な体と魅力的なスタイルで、セックスレスを防止しましょう。

時々離れてみる

常に一緒にいるカップルがうまくいっているとは限りません。心の底から信頼し合い支え合っているカップルは、自分の時間も大切にするため、適度な距離が保たれています。そして、いつも一緒にいることは性欲減退の原因になり、セックスレスに結びつきます。

結婚していても同棲していても、少し離れてみましょう。自分磨きの時間もできて、より魅力的になれるかもしれません。そして再会した時には、それまでよりも求め合って愛し合えるかもしれません。子供がいても離れることは可能です。ひとりで1日外出してショッピングや食事を楽しむなど、リフレッシュやストレス発散ができると、気分も上がり相手にも優しくなれます。

インターネットをやり過ぎない

PCやスマートフォン、タブレットなどを寝室に持ち込むと、セックスに集中できなくなり、いずれセックスレスとなる可能性が高くなります。パートナーと過ごす時間の密度も減り、自然と会話も減ります。同じベッドにいても違うことをしている関係は、あまり良好とは言えませんよね。

スマートフォンなどの便利グッズは、なるべく寝室には持ち込まないようにしましょう。必要があり持ち込む場合にも、パートナーがベッドに入ったら使用をやめるようにしましょう。

まとめ

セックスレスとなる原因や解消法、またセックスレスにならないための予防法について解説しました。日本ではセックスは悪いことや隠すべきこととして捉えられがちですが、本来はパートナーを愛していることや大切にしていることを伝え、相手からの愛を受け入れる大切な行為です。その愛の行為に温度差があると、うまく行かないのは当然ですね。

欧米では、セックスレスを非常に大きな夫婦・恋人同士の問題として捉えます。積極的にカウンセリングに通い、問題解決に対してポジティブです。日本でも、パートナーとのセックスレスが原因で、浮気が始まること、そして離婚に至ることが少なくありません。だから、セックスレスは危険なのです。

子供と同じベッドや同じ部屋で眠っていると、セックスを否定する気がなくても、なかなか積極的にすることはできません。日本では子供がある程度の年齢になるまで一緒に寝る家族が多く、実はその風習により浮気が始まっていることもあるのです。子供は最優先ですが、夫婦やカップルの関係も優先しましょう。

セックスレスの解消や予防に一番大切なことは、「おかしいな」と思ったことに対して隠さずに話し合える関係を築くことです。心でも繋がったカップルをめざし、相手を信頼し、自分の思いをしっかりと伝えましょう。セックスレスを解消できたら、きっと最高のカップルになれますね。

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この記事を書いた人

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