女性のみなさん、どんなイキ方をしていますか?「婚活頑張ってます♪」「だめんずに貢いでます」といった人生の「生き方」ではありません。セックスのイキ方です。
多くの女性が「彼に指や口でクリトリスを愛撫してもらったり、挿入中にクリトリスを刺激してもらったりでイク」と答えるのではないでしょうか。というのも、膣でイケる女性はなんと全体の約25%だそうです。しかも挿入中に膣でイケる女性ともなると、2%以下というデータもあり、とても少ないんです。
そもそもクリトリスとは?
参考資料を読むと「女性性器の上部に位置する器官で、男性のペニスに相当する部分」とあります。サイズは、人それぞれで3〜5センチ程度だそうです。非常に敏感であると書かれています。この小さな突起こそ女性のダイヤモンド! ここをどう攻撃するかで2人の性の時間が輝くか、あるいはNGになるかの天下の分かれ目なのです。
目指すはより大きい快感の中イキ
なぜ多くの女性が「中イキ」に憧れるのかというと、クリトリスでオーガズムに達する「クリイキ」、膣でオーガズムに達する中イキでは、快感そのものに大きな違いがあります。
クリイキ
・浅く短い快感
・クリトリスおよびその周辺に集中した快感
・比較的短時間でイクことができるので、SEXの経験の少ない女性でも快感を得やすい
中イキ
・深く長く続く快感
・下半身に広がる快感
・イクまでに時間がかかる分、慣れや訓練が必要(最初から中イキできる女性もいます)
ご覧の通り、中イキの快感の方が断然に大きいことが分ります。それならば女性なら誰しも1度はというよりむしろ何度も経験したい中イキ。しかし冒頭でも述べたように、実際に膣でイケる女性はごくわずか。
それもそのはず、膣は赤ちゃんを出産する時の産道となる場所です。もともと敏感に感じやすくできていたら出産の時に大変なことになります。神経が集中していて全体が性感帯のクリトリスと比べると、膣の性感帯も所々で鈍感にできているのもこのためです。
クリイキしたいなら初めはソフトにタッチが基本
刺激すれば良いってものではありません。多くの女性が、直接クリトリスを触られて、強く刺激されることに不快感を持っています。まず、基本は「優しいタッチ」! これを絶対に忘れないようにしましょう。
非常に敏感な女性なら、下着の上から触り始めるのも一つの方法です。それで彼女が気持ちよく感じ始めたら、下着を外す、あるいは下着の中に手を入れるなどして、徐々に直接攻撃していきます。
また、クリトリスの周りを攻めていくのが大事。クリトリスの下から、上から、周りからとだんだん広範囲に触る箇所を増やし、強さの刺激も徐々に与えてみましょう。
もちろん言葉も忘れずに
女性は言葉に弱いもの。優しいタッチと同時に、甘い言葉かけも忘れずに。その時に気をつけたいのが、「もういった?」とオーガニズムに達する事を急かすような言葉。女性によってはなかなかオーガニズムを感じることが難しいタイプの人もいます。時間をかけてじっくりと楽しんでタッチして!
中イキするためにはまずはGスポットを知ろう
実際に膣でイクためには何をどうしたら良いのでしょうか。中イキしたことがない女性が、いきなりペニスの挿入で膣でイケるようになるのは少々ハードルが高いです。まずは男性の指で中イキを経験して感覚をつかんでからの方が、挿入での中イキを達成しやすくなります。
膣内には、Gスポットやポルチオと呼ばれる性感帯がありますが、まずはGスポットでイケるようになりましょう。Gスポットは女性の膣の前壁、膣の入り口から3〜5cmの間にあることが多いです。もちろん個人差があり、中にはGスポットがない女性もいます。
よく勘違いされがちなのが、Gスポットをこするとイケると思っていることです。Gスポットは膣壁の表面にはありません。つまり、指を出し入れしてGスポットをこすって多少の刺激を感じることはできても、イクのには相当時間がかかります。
女性が中々イケないからといって、男性が躍起になって指を激しく出し入れしたところで、女性にとっては痛いだけで中イキにはつながりません。
中イキのコツ
コツはGスポットをこするのではなく、押したり揉みほぐすようにすること。指によるGスポットでの快感を得てコツをつかむことで膣内が開発されれば、ペニスの挿入で中イキが可能になる日がやってきます。
最初からガンガン中イキできる女性は、何をどうしなくてもイケるので手順や方法など必要ありません。でも中でイッタことがない女性は、オナニーでも良いので膣内をほぐして開発するところから始めましょう。
まとめ
もちろん「私はクリトリスでイケるだけで十分気持ちいい」という女性もいるでしょう。中イキできない、1度もセックスでイッタことがないからといって、女としての自信を失うことなんて全くありません。
多くの女性が重要視しているのは、パートナーとのセックスで精神的に満たされること。肉体的な満足はあったら尚良しのラッキーなオマケのようなものですよね。